2021年6月後半活動報告
- 商法研究会現役室員
- 2021年7月1日
- 読了時間: 2分
初夏の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
6月後半の活動報告は、商法研究会第70期、法律学科1年の大石美結が担当致します。今回初めてのブログ担当となりますので、簡単な自己紹介から始めさせていただきます。
私は神奈川県横浜市出身で、中央大学附属横浜高等学校から進学して参りました。中学ではバドミントン部で部長を務め、高校では軽音楽部において副部長を務めていました。中学高校の経験を通じて、他者とのコミュニケーションの大切さや、一つの目標に向けて、仲間と日々切磋琢磨しながら活動に励むことの重要性を学ぶことができました。これまでに培ったものを最大限に発揮し、商法研究会に貢献していきたいと思います。
将来は裁判所事務官になることを目標としております。また、事務官として経験を積んだのち、裁判所書記官となり自らも法廷に出席したいと考えております。そのために、大学の授業はもちろんのこと、商法研究会の活動の中で様々な知識を身に着けていきたいと思います。
それでは6月後半の活動報告に移らせていただきます。
6月の中旬から68期の先輩方による民法ゼミがオンラインで開講されました。民法総則の通謀虚偽表示の類推適用や民法95条の「錯誤」について、具体例を用いながら説明していただきました。また、無効と取り消しの違い、過失とは何か、第三者の意義など、語句の詳しい解説もしていただき、条文を解釈するうえで必要な知識を身に着けることができました。さらに、基本的な法律論文の書き方である三段論法についてご教授いただき、法律を学修する際には法的三段論法を常に意識することが大切だと学びました。このゼミを通して民法の学習に励み、知識を固めていく所存です。
以上で、6月後半の活動報告とさせていただきます。
拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
夏至の候、ますますのご発展をお祈り申し上げます。
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